こちらはアタといわれる小麦粉です。
全粒粉なのですこし茶色っぽいです。
インド料理の主食といえばナンというイメージがありますが、ナンはレストランでしか食べることがないそうで、一般のご家庭ではこのアタで作った薄焼きパン「チャパティ(ロティ)」を食べることが多いそうです。
全粒粉ということで、栄養素や食物繊維が豊富で健康にもよさそうです!
こちらはインド人の奥様がチャパティを作っているところ。
チャパティの作り方は基本的に簡単なのですが、最後ちょっとびっくりするような変わった仕上げ方をします。
それがこちら…
直火にかけられるチャパティ!!!
コンロの火に直接当てることでチャパティは風船のようにふくらみ、生地は裏表の2層にしっかり分かれて香ばしくなります。
インドの方はこれをなんと素手で火にかけたりひっくり返したりするのですが、私はこわいのでトングでやっています。
チャパティの作り方
アタ(日本のスーパーに売っている全粒粉でもOK)に塩少々とお好みで油(サラダ油でもオリーブオイルでもギーでも)少々を入れ、水を少しずつ入れて捏ね耳たぶくらいの固さの生地にします。
生地にラップをかけて30分くらい寝かせます。
生地を適当な大きさに分け、打ち粉をした台にのせ麺棒で薄く丸く延ばします。
油をひかないフライパンで中火くらいで両面焼きます。
※焼きあがったチャパティにギー(またはバター)を塗ると風味豊かでとてもおいしくなります。
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